スマートフォンが普及してあっという間に10数年の月日が経ちました。
その小さな筐体の中に数々の機能を詰め込み、進化を続けた結果、
それまで1つの製品として成り立っていたものが
スマートフォンの1機能でしかなくなっていきました。
その代表的なものの一つにカメラがあります。
スマートフォンに搭載されたカメラは今では完全にデジタルコンパクトカメラの性能を
凌駕しプロが使うような一眼カメラにさえ負けていない高画質な写真が撮れるようになりました。
スマートフォンの普及とカメラ機能の向上と反比例して
デジタルカメラの販売台数は2008年ごろをピークに右肩下がりとなり
2020年にはピーク時の半分以下の販売台数にまで落ち込んでしまいました。
安価なコンパクトデジタルカメラの市場は
完全にスマートフォンに取って代わることとなり、カメラ市場はレンズ交換式や
高機能タイプの高付加価値モデルへとシフトしていくことになりました。
これはイノベーションともいえる
スマートフォンの進化・成長がもたらした市場変化といえるでしょう。
そんなスマートフォンのカメラでは、
その構造や仕組みは基本的にほとんどのカメラと同じ原理で出来ています。
カメラの基本的な原理は、レンズを通して内部に入ってきた光が
3原色カラーフィルターにより色が分離されてセンサーに当たり、
素子の一つ一つが光の情報を電気信号に変換されて記録されます。
スマートフォンに搭載されるカメラは、物理的サイズのハンデを克服する
様々な技術が詰め込まれています。
レンズが取り込む光を逃がさない遮光部品、
反射光を抑える偏光板、
センサー部の絶縁や放熱部品の加工に、
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