スマートフォンにおける防水機能について
まず、防水機能には段階があり、防水等級(IPX)は0から8までの9段階にわけられます。
それぞれに定められた保護内容とテスト方法は様々で、テストで用いられる水は常温の水道水を用い、テスト後に機器として正常動作することが前提とされているそうです。
「IP○○」とは「IPコード」と呼ばれるもので、「国際電気標準会議(IEC)」が規定した防水・防塵性能の等級を表わすものです。日本でも「日本工業規格(JIS)」が採用しており、国内の製品でよく使われています。
スマートフォンにおける防水機能は、昨今ハイエンドモデルはもちろん、ミドルクラスにも搭載されております。
中には耐海水性能も搭載しています。
「IPX7」のスペックは「規程の圧力、時間で水中に沒しても水が浸入しない・水面下・15㎝〜1m、30分間」となっていますが「IPX8」は「IPX7以上かつメーカーと機器の使用者間の取り決め」と明示されているだけです。
そのため、保護等級レベルが「IPX8」であっても、機種ごと、メーカーごとにそれぞれ「保護」内容は異なっています。
また、ドイツ工業規格にはIP69(IP69K)という規格(DIN40050-9)があり、
粉塵の侵入を完全にシャットアウトした上で、
高温・高圧の水流やジェット洗浄でも有害な影響を受けないとのことです。
国内でも業務用機器で使われているそうです。
オーティスの防水テープ加工技術
この防水機能を実現させているのが、防水テープです。
防水テープは前述のとおり、建材用途をはじめ、
スマートフォン、自動車、メディカル関連と、業界が幅広いため種類も多く、
様々なテープメーカーからリリースされております。
フィルム加工、テープ加工のオーティス株式会社は、
多くのメーカーからリリースされている多種多様な防水テープを取り扱っております。
防水をご検討の際は、弊社にご相談ください。
最適な防水テープのご提案からご希望の形状加工まで実施いたします。
防水テープに関するテーマは、オーティス株式会社へお気軽にご相談ください。