今回は医療機器市場における治療機器についてです。
世界の医療機器市場規模は、約40兆円といわれています。
その中でも日本の医療機器市場規模はアメリカについで世界2位の大きさです。
2019年度の国内医療機器市場規模は約4兆円その内輸入品が6割を超えているそうです。
日本の医療機器市場のうち治療機器が59%、診断機器が20%を占め、
一般的に治療機器の成長率が高く市場規模も大きいようですが輸入比率が高いです。
治療機器には
放射線治療器、低周波治療器、超音波治療器、吸引器、吸入器、赤外線治療器、
などがあり家庭用治療機器も多く販売されています。
その中でも比較的なじみのある、
低周波治療の効果には
【肩こりの解消】
【マッサージ効果】
【疲労回復】
【血行促進】
の効果が期待されます。
こりや疲れといった症状に対しては低い周波数、
神経痛のように痛みを感じる症状は高めの周波数は良いようです。
低周波治療器等には、粘着パッドが有り、テープやゲルが使用されており、
フィルム加工、テープ加工のオーティス株式会社では、
片面テープ、両面テープ、基材レステープ、ゲルの加工実績がございます。
テープやゲルの加工は、
型への持ち上がりや糊戻り、カス上げ、搬送が難しく、各工程に工夫が必要です。
試作にて各問題点を確認し金型仕様、刃角等を決定しています。
加工製品例としては、サージカルテープ、電極ゲルパッド、絆創膏などがございます。
フィルム加工、テープ加工のオーティス株式会社では、
ライフサイエンス、医療、ヘルスケア業界へも力を入れており、
医療機器製造業の登録を取得しており、最近更新も致しました。
上記の様な材料を各業界に対して製品加工、納入実績があり難加工材へも日々挑戦しており
加工形状、材質に合わせた金型や刃物仕様を選定し、
お客様のご要望に合わせた加工を行っています。
多様化するお客様のご要望にお応えするため、プレス加工に必要な設備・型の内製を行い、
日々改良することで、多様な生産条件への対応、生産スピード・技術力向上に努めています。
これまでの経験を活かし、お客様の期待を超える提案と技術で想いを形にします。
業界問わず、加工でお困りごとがあれば是非、
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