今回はイメージング技術についてご紹介します。
イメージング技術とは、
試料の情報を様々な方法で測定して画像化・視覚化することです。
また、それに用いられる技術となります。
身近にあるレントゲン写真は、X線イメージングの一例で、
特に情報技術や医療分野でよく用いられています。
医療診断においては、生体内の機能性分子や
特定の細胞、組織、臓器を非侵襲的あるいは低侵襲的に
可視化する検査方法として、生体イメージング技術が広く利用されています。
生体イメージングに用いられている検出原理としては、
X線、放射性核種、磁気共鳴、超音波、蛍光、発光などがあります。
※低侵襲(ていしんしゅう)医療とは、からだへの負担(侵襲)が
小さい医療という意味で、“切らない医療”とも言われます。
できるだけ患者さんのからだを傷つけずに、
負担を小さくしながら行う検査や治療の総称です。
具体的には脳機能イメージング、分子イメージング、
X線CT、超音波診断装置、磁気共鳴画像診断装置(MRI)などがあり、
各検医療用画像をスマートフォンやタブレット端末などで
簡単に閲覧できるアプリがリリースされています。
医療従事者間、医療従事者と患者さんとの間において、
医療情報がより正確に共有出来る事や
遠隔医療、災害地、医療過疎地での医療の質の向上につながる事が期待されています。
スマートフォン駆動のハンディ超音波診断プローブや
ベッドサイドで使える小型の頭部MRI、
小型低コストのCTなど開発も進んでいます。
フィルム加工、テープ加工のオーティス株式会社では、
ライフサイエンス、医療、ヘルスケア業界へも力を入れており、
医療機器製造業の登録を行っています。
上記の機器には様々なセンサーや材料が使われており、
防水、止水、防音、絶縁などに使用できる機能性ウレタン材料や
両面テープ等の取り扱いもあり、多種多様な要望にお応えできます。
加工形状、材質に合わせた金型や刃物仕様を選定し、
お客様のご要望に合わせた加工を行っています。
多様化するお客様のご要望にお応えするため、
プレス加工に必要な設備・型の内製を行い、日々改良することで、
多様な生産条件への対応、生産スピード・技術力向上に努めています。
これまでの経験を活かし、お客様の期待を超える提案と技術で想いを形にします。
業界問わず、加工でお困りごとがあれば
是非、フィルム加工、テープ加工のオーティス株式会社へご相談下さい。