2019年9月25日に水素エネルギーの利用拡大を議論する
水素閣僚会議が、都内で開かれました。
議長は菅原一秀元経済産業相です。
燃料電池自動車(FCV)を使った車両を今後10年間で計1千万台に
増やす世界目標を提案し、参加した30以上の国・地域が同意したそうです。
他にもエコカーはあるのになぜ、
燃料電池自動車(FCV)が究極のエコカーなんでしょうか。
燃料電池自動車(FCV)には大きく5つのメリットがあります。
■メリット
1.有害な排出ガスがゼロ、または少ない
燃料電池車(FCV)が走行時に発生するのは水蒸気のみです。
2.エネルギー効率が高い
現時点で、ガソリン内燃機関自動車のエネルギー効率と比較して、
2倍以上の高いエネルギー効率を実現しています。
燃料電池自動車(FCV)は、低出力域でも高効率を維持できるのが特長なんですね。
3.多種多様な燃料・エネルギーが利用可能
天然ガスやエタノールなど、石油以外の多様な燃料が利用可能なため、
将来の石油枯渇問題にも対応できて、そのほかに、太陽光やバイオマスなど、
クリーンで再生可能なエネルギーを利用して水素を製造することにより、
環境への負荷を軽減できるそうです。
スゴイですね!!!
4.騒音が少ない
燃料電池(FCV)は電気化学反応によって発電するため、
ガソリン内燃機関自動車と比べて騒音が低減できるそうです。
5.充電が不要
長時間の充電が必要な電気自動車(EV)と違い、
ガソリン内燃機関自動車と同様に短時間の燃料充填が可能。
そして、1回の充填による走行距離も電気自動車(EV)よりも長く、
将来はガソリン内燃機関自動車と同程度になると考えられています。
すごく便利だと思いませんか?
そもそも、『燃料電池車』(FCV)は搭載した燃料電池で水素と酸素を
化学反応させて発電し、その電力でモーターを回して走行する車なんです。
だから、燃料電池自動車(FCV)は水だけを排出する
「究極のエコカー」と言われているんですね。
今後の展開、普及するためには水素ステーションの増加や
販売価格引き下げなどが鍵だそうです。
近い将来、我々も燃料電池自動車(FCV)に乗って、
クリーンな社会に貢献したいですよね。
現在、フィルム加工、テープ加工のオーティスも
持続可能な社会及び産業の貢献のために、リチウムイオン二次電池部品の
開発・量産を行っております。
オーティス株式会社では、燃料電池自動車(FCV)を含む、
二次電池のフィルム・テープ加工の試作、量産実績を多数有しています。
フィルム加工、テープ加工のオーティス株式会社のコア技術である
プレス加工技術と早いスピードで価値を提供し、
また、一緒に仕事がしたいと思っていただけるように取り組んでまいります。
是非、お気軽にご相談ください。