最近ではコロナウイルス感染拡大から「非接触式体温計」を、よく見聞きします。
非接触式体温計で正確に体温を測定する事ができるのでしょうか?
体温計も多種多様あり、わきの下、口、耳など測定方法の違う体温計があります。
電子体温計 には、主に実測式体温計、予測式体温計、耳式体温計があります。
・実測式体温計
測定部位のその時の温度を測定し、表示する方式です。
一般的に実測式体温計の場合、正しく測定するには、
わきの下で約10分、口中で約5分の時間が必要です。
・予測式体温計
検温開始からの温度と温度変化を、分析・演算し、わきの下で約10分、
口中で約5分後の体温を予測し表示する方式です。
・耳式体温計
赤外線センサーで耳の奥にある鼓膜の温度をとらえ表示する方式です。
最短1秒から測定可能なので、小さな子供の検温に向いています。
非接触式体温計で正確に体温を測定できるのかと上述しましたが、
どの体温計を使用しても全く同じ数値が出る事はなく、多少の誤差が出てしまうようです。
(参考)フジサンケイグループ・株式会社エフシージー総合研究所検証結果
温度センサーには、電気抵抗が変化するサーミスタ、
非接触式体温計は赤外線センサーセンサーにはフィルム製品テープ製品が使用されており
子供用のおでこに貼るタイプの体温計(検温)シールなど、
体に貼る体温計や温度センサーなども市販されています。
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