最近、「人生100年時代」というワードをよく耳にしませんか?
リンダ グラットン著「ライフシフト」から来たワードです。
この本では2007年に生まれた子供達50%が107歳まで生きるとされており、
資産の価値がシフトするとされています。
有形資産から無形資産へ。その無形資産の中でも、
活力資産のひとつとして「健康」は非常に重要なキーワードとなると思います。
なにせ私たちの周りに100歳、いや90歳以上生きている方すら少ない現在、
私たち自身がその年齢を生きていく時代へとシフトするのです。
無形資産の中には生産性資産や変身資産もうたわれてますが、
なによりも「健康」あってこそ意味を成す資産です。
日本は長寿国とされています。
長寿の理由を様々なレポートを拝見した限り、生活習慣のひとつである食生活。
日本人は脂肪摂取量が少ないとされています。
また、乳幼児の死亡率が他国に比べて低いことや、
国民保険制度が整備され機能していることから、
人間ドック等により病気の早期発見、早期治療につながっている医療と
医療を受けられる環境があることとされています。
しかし、その長寿もさらに加速化することは、
人間の肉体や精神の限界へのチャレンジでもあると私は考えます。
肉体的な衰えを少しでも遅らせる努力。
自身の体の状態をウォッチする生活習慣。
高度な医療技術等のサポートが必要になります。
そして活力ある毎日を送る為の強い精神力。
多くの人がより長寿化することで、
高い医療技術と医療が受けられる環境が維持できているとも限りません。
つまり、私たちは、より「健康」について関心を持つ必要性があり、
ライフをサイエンスするマネージメント力が求められる時代に
突入していると言っても過言ではありません。
2020年1月27・28日にCARE SHOW JAPAN2020 に私も参加させて頂きました。
展示ブースの半分以上が「食」に関わる内容でした。
その他IT技術を用いた予防医学や介護関係が見受けられました。
いずれも100年時代に突入する上でキーワードとなる内容でした。
フィルム加工、テープ加工のオーティス株式会社としましても、
ライフサイエンス業界への関わりは必須のテーマと考えており、
既にいくつかの実績も有しております。
その多くが「ディスポーザブル」に関わるメディカル関連製品です。
絆創膏を初めとし予防医学等で用いる検査キット等がその代表例になります。
フィルム加工、テープ加工のオーティス株式会社は、
これからの時代、ライフサイエンスすることを求められる私たち自身に
貢献する様々なメディカル製品や予防医学関連にも関わっていきます。
ライフサイエンス関連でのお困りごと等ございましたら、
是非、お気軽にご相談ください。